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note「凡人サラリーマンが戦略コンサルに転職するまでの苦悩と道のり【体験談】」を公開しました!

目次

転職活動を始める際の不安

転職活動を始める際のよくある質問が何か?というと、コレらしいです。

「AAコンサルやBB商事に興味があるのですが、自分でも転職できますか?」

わかります、その気持ち。

かつての自分も、転職エージェントに似たようなことを何度も聞いては、「(……いや、それ聞かれても)」みたいな微妙な空気を浴び続けてました。

でも、どうしても不安になりますよね。

考えても答えは出ないのに、脳内会議は延々と開かれ続けます。

  • 戦略コンサルともなると、「学歴S、職歴S、英語力S、地頭SS」のハイスペック四天王しかいない世界なのかな
  • 自分のような凡人だと、やっぱり海外MBAを経由してようやくスタートラインに立てるかどうかだよな
  • そもそも選考形態が特殊すぎる。フェルミ推定・ケース面接なんて、一番苦手とするところだわ

といった具合です。また、

  • 総合商社なんてコミュ力×体育会×英語力をコンプリートしたお化けの巣窟だよな
  • 「外銀・外コン・外資ITにいました!」みたいなスーパーエリートが続々エントリーする場所でしょ?
  • そんな中に、普通の事業会社でぬくぬく生きてきた自分が混ざるなんて、場違いすぎて溶けそう

そんなことばっかり考えては、「100、無理だわ」とスマホをそっ閉じし、布団にくるまりながら一日が終わる。

そんなどうしようもない日々を送ってました。

転職活動を終えて思ったこと:すべて逆だった件

ただ、あのときの自分に伝えたいです。

すべて、逆!

ビビり倒していた日々の妄想は、自分の脳ミソが生み出したパニックシナリオにすぎませんでした。

確かに学歴・職歴が良いに越したことはありませんが、なくても大丈夫です。

そもそも受験する母集団が早慶以上ばっかりなので、自然と高学歴集団になってるという構造があります。

面接に辿り着きさえすれば、評価はフラットです。学歴バリアは発動しません。

一昔前は、学歴要件が厳しかったと聞きますが、足もとはめちゃくちゃ緩和されており、MARCH以下の方も在籍してます。

たしかに選考形態は特殊ですが、逆にBehaviorの比重は小さいため、経験の素晴らしさを問われることは少ないです。

これは、選考突破力だけを磨き上げることで、一発逆転のチャンスがあるということを意味しています。

海外MBA卒の方は合格確率は高いですが、マネージャー一歩手前くらいでエントリーしなきゃいけない呪いがあり、めちゃくちゃ大変です。

中途に活かせるスキルなんてものは何もなく、むしろ下のタイトルから入る凡人の方が生存確率は高いです。

総合商社に関しても、足もとのトレンドは激変してます。

即戦力が必要なので特に業界知見が強く求められ、その意味で金融・コンサルの活躍のフィールドは思ったより少ないです。

これまでは少数のハイスキル人材を外部調達する傾向でしたが、今は「この業界、知ってます」な人の方が重宝されます。

外銀・外コン・外資ITの肩書きがあれば無双…なんてのは過去の話です。

実際、商社の中途採用は前職事業会社の方がマジョリティです。

いずれにしても、より難しいのは「入ること」じゃなくて「入ってからのし上がること」だと思います。

落ちる人の9割は準備不足です。

決して能力が足りないわけではなく、準備が足りなかっただけだと思ってます。

「努力の仕方」と「どれだけコミットできるか」が最大の分岐点であり、ここで道を間違えなければ内定はぐっと近づくと思います。

そうは言っても、やっぱり大変な転職活動

ただこれは、あくまで転職ハードルの話です。

実際にはその努力をやり抜き、晴れて髪の毛を金色に光らせてスーパーサイヤ人に進化を遂げられるかが重要です。

本業と並行しながら転職活動を進めていく、これはめちゃくちゃ大変です。

昼は仕事、夜は職務経歴書、休日は面接練習。非常に地味な活動で、全然楽しくない。

職場の人にも打ち明けけられないのでず、社内チャットで「最近元気ないね」とか言われても、「花粉症でして…」とか適当にごまかす日々が待ってます。

繁忙期には活動が停滞することもありますし、思うように進められなければ時間的にも精神的にも消耗します。

気持ちが乗らない状態で続けていると、本業/転職活動どちらにも支障をきたし、悪循環に突入です。

真面目な人ほど、転職活動そのものに疲れてしまい、「こんな状態ではダメだ…」と自分を追い込んでしまうのではないでしょうか。

まさに自分がそうでした。

本業は大した負荷はなかったので、むしろ「自由すぎて迷走」コースに突入です。

気づいたらSNSやネットサーフィンを繰り返してしまい、一日は即終了です。

「いかんいかん・・」と思いつつも、他に自分のしたい勉強や、自己啓発本を読みふけったりと、ブレブレの時間を過ごしました。

自己嫌悪に陥りまくり、もがき苦しみながら進めた転職活動でした。

手にすることができた希望のキャリア

そんなこんなでしたが、結果的には志望企業の内定を獲得し、無事転職を叶えることができました。

気持ちを入れ替え、徹底的に邪魔を排除して習慣化にこだわり、持てるリソースのすべてを投下していきました。

数多くの転職成功者からアドバイスをもらいながら、PDCAを高速回転させ、成功への道を信じて突っ走りました。

特にケース対策については、徹底的にやりこみ、面接パフォーマンスを上げきることで内定を勝ち取りました。

結果としては、たまたま運よく良いサイクルを回すことができ、流れに乗れたものの、切り替えられなければズルズルいってゲームオーバーだったのではと思います。

そんな人、多いのではないでしょうか。

  • 夢を描いても、なかなか行動できない
  • 動き始めてはいるけど、準備が甘くて不完全燃焼中
  • なんなら一度選考は落ちており、意気消沈してます

自分も幾度となく失敗を経験してきたため、全力でわかります。

なんなら、ちょっとしたきっかけがなかったら、自分もそうなってたこと間違いなしです。

かの有名な「逆だったもしれねェ・・・」です。

キャリアに悩む人やなかなか行動しきれずに自分の人生こんなもんでいいのか…と思う人がもしいたとしたら、そんな人の背中を全力で後押しすべく、恥ずかしさをかなぐり捨てて、自分のもがきを体験談として書き起こしました。

凡人サラリーマンが戦略コンサルに転職するまでの苦悩と道のり

そもそもどんな属性で、どんな経験のある人間か。

どういう考え方で転職活動を進め、どんな苦悩や困難にぶち当たったか。

それをどう鼓舞し、乗り越えていったか。

かっこいい成功体験ではなく、自分のリアルな葛藤を書いてます。

また、自分が転職活動で行った対策内容も詳述してますので、ぜひ参考にしてみてください!

こんな感じの目次で構成しました。

学生時代と就職活動
入社後の苦悩
ふと考えるようになった転職
転職活動において重視したこと
転職ターゲットとした業界
想定していなかった壁
何もない自分が取った戦略
もがきながら進めた転職活動
勝ち取ったオファー
最後に

難関企業の内定獲得に向けた再現性を意識しており、特に流行り廃りのないような基本的な内容になっているかと思います。

勝ち取ったオファー年収についても掲載しているため、ぜひモチベーションUPのための材料としても活用いただければと思います。

今まさにキャリアに悩んでいる方や、未来を変えようと意気込んでいる方は、ぜひご一読いただけると嬉しいです!

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